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主要AIサービスGUIDE 26約9分

Claudeとは?
長い文章を扱う仕事に。

Claudeは、Anthropicが提供する対話型AIです。ChatGPTと似た使い方ができますが、長い資料の読み込みと、日本語の文章の質を評価して選ぶ人が多いサービスです。開発用途での支持も強いのが特徴です。

30秒で結論

Claudeは「長文と文章の質」に強いAI。契約書、議事録、仕様書のような長くて正確さが要る資料を扱う仕事と、コードを書く仕事で選ばれています。個人の標準プランはPro(月20ドル前後)です。

MAIMAI編集部は、親子AIラボ内の学習・編集・検証ブランドです。

この記事の内容は2026年9月18日に各サービスの公式ページで確認した情報をもとにしています。生成AIのプラン・モデル名・上限は数か月単位で変わります。金額は税込/税別の扱いや為替で変動するため、目安としてお読みください。

01 / OVERVIEW

Anthropicがつくる、文章に強いAI。

Claudeは、AI安全性の研究を掲げる企業Anthropicが開発しているAIアシスタントです。ブラウザとデスクトップアプリ、スマートフォンアプリから使えます。

基本の使い方はChatGPTと同じで、やってほしいことを日本語で書いて送ります。違いが出るのは、一度に渡せる資料の量と、返ってくる文章の読みやすさです。

名前の整理

Anthropicが会社名、Claudeがサービス名、Opus / Sonnet / Haikuなどがモデルの名前です。ChatGPTとGPTの関係と同じ構造になっています。

02 / MODELS

速さと賢さで、3段階。

Claudeのモデル名は詩の形式から取られています。2026年9月時点の主な構成は次のとおりです。

モデル位置づけ向いている作業
Opus最上位。時間をかけて深く考える複雑な分析、設計、長い資料の突き合わせ
Sonnet標準。速さと質のバランス型日常の文章作成、要約、調べもの
Haiku軽量。速くて安い短い質問、大量の定型処理

このほか、上位プラン向けに提供される高性能モデル(Fableなど)もありますが、プランによって扱いが大きく違うため、使いたい場合は自分のプランで追加費用なしに使えるのかを必ず確認してください。

迷ったらSonnetのまま

普段の仕事はSonnetで十分です。「何度やっても納得いく答えが出ない」ときだけOpusに切り替える、という使い方が上限の節約になります。

03 / PRICING

個人はPro、重く使うならMax。

プラン月額の目安主な中身向いている人
Free0円標準モデルを一定量まで。まず試すには十分。お試し
Pro約20ドル(年払いで割引あり)上位モデル、利用枠の拡大、プロジェクトなど。個人の標準
Max 5x約100ドルPro比で約5倍の利用枠。毎日重く使う
Max 20x約200ドルPro比で約20倍の利用枠。開発などで大量に使う
Team1席あたり約25ドル〜(2席以上)共有プロジェクト、管理機能。席の種類を混在できる。少人数のチーム
Enterprise個別見積SSO、監査ログ、データ統制。大規模・統制が必要

上限の考え方が、他社と少し違う

Claudeは「1日◯回」ではなく、数時間ごとにリセットされる枠と、週あたりの上限を組み合わせた方式です。同じ回数でも、長い資料を添付したり上位モデルを使ったりすると消費が速くなります。

プラン選びの目安

「上限に当たるか」で決めます。まず無料で使い、止まるようならPro。Proでも週の後半に止まるならMax 5xへ。倍率(1x / 5x / 20x)は、Proを基準にした利用枠の大きさだと考えると分かりやすくなります。

04 / FEATURES

Claudeらしい機能を、5つ。

ARTIFACTS

アーティファクト

生成した文書やアプリを会話の横に表示して、その場で修正できる。作り直しの往復が減る。

PROJECTS

プロジェクト

案件ごとに資料と指示をまとめる。毎回の前提説明が不要になる。

CLAUDE CODE

Claude Code

ターミナルやエディタから、コードの読み書きと実行を任せる開発者向けのツール。

COWORK

Cowork

開発者以外でも、ファイルを扱う作業をまとめて任せられるデスクトップ向けの機能。

CONNECT

外部ツール接続

MCPという仕組みで、カレンダーやドライブなど社内外のツールとつなげる。

LONG CONTEXT

長い文脈

数百ページ規模の資料をまとめて読ませ、横断して質問できる。

05 / STRENGTHS

長い・正確・読みやすい、が求められる仕事。

  • 長い資料の読解:契約書、仕様書、論文、議事録の束。全体を読ませて矛盾点を探す使い方が向きます。
  • 日本語の文章:言い回しが自然で、手直しが少なく済むという評価が多いサービスです。
  • コード:既存のコードを読んで直す作業に強く、開発現場で使われています。
  • 手順の説明:結論を先に出し、理由を順に並べる形の回答になりやすい傾向があります。

実際に比べるときのコツ

「どちらが賢いか」はベンチマークを見ても自分の仕事には直結しません。自社の実物の資料を1つ使って、同じ指示を両方に投げるのが最短です。判断は、直しに何分かかったかで決めます。

06 / LIMITS

できないこと、弱いところ。

  • 間違いは起きる:文章が読みやすいぶん、誤りが自然に見えます。事実確認が不要になるわけではありません。
  • 画像や動画の生成:Claudeは画像や動画を作るサービスではありません。作る用途は別のツールを使います。
  • 上限の読みにくさ:回数ではなく消費量で管理されるため、「あと何回使えるか」が事前に分かりにくい面があります。
  • 最新情報:検索を使わない場合は学習時点までの知識で答えます。今日の情報は確認が必要です。
07 / USE CASES

この作業なら、Claudeを開く。

100ページの資料から論点を出したいClaudeが向きます。全体を読ませてから、章ごとに掘る流れが組みやすい。
社外に出す文章を整えたいClaudeが向きます。事実は自分で確定させ、言い回しの調整を任せる形に。
既存コードのバグを探したいClaudeが向きます。関連ファイルをまとめて渡すのがコツ。
画像やスライドを作りたい別のツールを検討します。画像生成は他サービスのほうが選択肢が広い。
今日のニュースを知りたい検索型のAIのほうが速い。Perplexityなどが候補になります。
08 / GET STARTED

無料版で、1つの資料を読ませてみる。

  1. 公式サイトでアカウントを作る。無料版のまま始められます。
  2. 手元でいちばん長い資料を1つアップロードして、「全体の論点を5つ、根拠になった箇所つきで」と頼む。
  3. 指摘された箇所を、自分で元の資料に当たって確認する。ここがAIの精度を体感する部分です。
  4. 案件ごとにプロジェクトを作り、前提資料を入れておく。以後の会話が短くなります。
  5. 止まる頻度を1週間数え、毎日止まるならProを検討する。
09 / SAFETY

入力前の確認は、他のAIと同じ。

サービスが違っても、確認項目は共通

機密情報を入れてよいか、入力が学習に使われるか、生成物を公開してよいか。この3点はどのAIサービスでも同じように確認します。プランによって既定の設定が違うので、契約後に一度設定画面を開いてください。

法人で使う場合は、個人プランを配るのではなくTeamやEnterpriseに集約するほうが、利用状況の把握と退職時の処理が楽になります。

10 / SOURCES

確認に使った公式ページ。

このページを書くにあたって参照した一次情報です。数字が本文と違っていたら、公式ページの表示が正です。