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主要AIサービスGUIDE 28約10分

主要LLMを、
横に並べて比べる。

「結局どれを使えばいいのか」に答えるページです。性能の順位づけではなく、自分の仕事のどこに、どれが噛み合うかで整理します。1つに絞れないときの現実的な組み合わせも扱います。

30秒で結論

性能差より、環境との噛み合わせで決まる。Google中心ならGemini、Microsoft中心ならCopilot、長文と文章ならClaude、幅広い雑務ならChatGPT、調べものならPerplexity。まず1つ契約して、足りない部分だけ2つ目を足すのが失敗しにくい順番です。

MAIMAI編集部は、親子AIラボ内の学習・編集・検証ブランドです。

この記事の内容は2026年9月18日に各サービスの公式ページで確認した情報をもとにしています。生成AIのプラン・モデル名・上限は数か月単位で変わります。金額は税込/税別の扱いや為替で変動するため、目安としてお読みください。

01 / OVERVIEW

まず、6サービスを1枚で。

サービス提供元いちばんの強み個人の標準プラン
ChatGPTOpenAI用途の広さ。文章・画像・データ・コードを1画面で月20ドル前後
ClaudeAnthropic長文の読解と、日本語の文章の質。開発にも強い月20ドル前後
GeminiGoogleGmail・ドライブなどGoogleサービスとの連携月2,900円前後
Microsoft CopilotMicrosoftWord・Excel・Teams・Outlookの中で動くMicrosoft 365の契約に付帯/加算
PerplexityPerplexity AI出典つきで調べる。リサーチ特化月20ドル前後
GrokxAIXの投稿を含むリアルタイム情報月20ドル前後
「性能の順位」は参考程度に

ベンチマークの順位は数か月で入れ替わります。しかも、その差が自分の業務で体感できるとは限りません。自分の実際の仕事を1つ選んで、同じ指示を2つに投げて比べるほうが、判断としては確実です。

02 / CHATGPT

迷ったらここから。用途がいちばん広い。

ChatGPT / OpenAI

文章、画像生成、データ分析、コード、音声会話まで1つのサービスに入っています。周辺のアプリ連携や拡張機能も多く、「とりあえず1つだけ契約する」なら最も外れが少ない選択です。

強み守備範囲の広さ
弱み特化型には一歩譲る場面も
向く人用途がまだ固まっていない人

詳しくはChatGPTの解説ページで扱っています。

03 / CLAUDE

長い資料と、文章の仕上がりを重視するなら。

Claude / Anthropic

長い資料を丸ごと読ませる使い方に強く、返ってくる日本語が整っていると評価されています。コードの読み書きでも支持が厚く、開発者向けのツールが充実しています。

強み長文読解・文章の質・コード
弱み画像・動画の生成はできない
向く人資料仕事・執筆・開発

詳しくはClaudeの解説ページで扱っています。

04 / GEMINI

Googleを使っているなら、外す理由がない。

Gemini / Google

Gmail、ドキュメント、スプレッドシート、ドライブの中から直接使えます。画像・動画・音楽の生成やNotebookLMも同じ契約に含まれ、価格の入口も低めです。

強みGoogleサービスとの一体感
弱みプラン構成の変更が多い
向く人Workspaceを使う職場

詳しくはGeminiの解説ページで扱っています。

05 / OTHERS

Copilot、Perplexity、Grok。

Microsoft Copilot

Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Teamsの中で動くAIです。すでにMicrosoft 365を使っている組織では、資料の置き場所とAIが同じ場所にあることが大きな利点になります。ライセンス体系が複雑なので、自社のプランに何が含まれるかの確認が最初の作業になります。

強みOffice業務との一体化
弱みライセンスが分かりにくい
向く人Microsoft中心の職場

Perplexity

回答に必ず出典が付く、調べもの特化のサービスです。事実確認をしながら進める調査で強く、「元の記事を開いて確認する」という作業が自然に組み込まれています。文章を書かせるより、情報を集める用途に向きます。

強み出典つきのリサーチ
弱み長い文章の作成は他社が上
向く人調査・記事執筆の下調べ

Grok

X(旧Twitter)の投稿を含む、いま起きていることの把握に強いサービスです。世間の反応や速報性が重要な場面で使われます。一方で、SNSの情報をそのまま根拠にすると誤りを拾いやすいので、裏取りは必須です。

強みリアルタイムのSNS情報
弱み情報の確度にばらつき
向く人トレンド把握・広報

オープンなモデルという選択肢

MetaのLlama、MistralやDeepSeek、Qwenなど、モデルの重みが公開されているものもあります。自社サーバーで動かせるため、外部にデータを出せない業務で検討されます。ただし運用と品質の担保は自分たちで持つ必要があり、手間は増えます。

06 / CHOOSE

3つの質問で、絞り込む。

  1. いま資料はどこにあるか。Googleドライブ中心ならGemini、SharePointやOneDrive中心ならCopilotが有利です。置き場所とAIを合わせると、それだけで作業が減ります。
  2. いちばん時間を使っている作業は何か。長い資料を読む仕事ならClaude、調べものならPerplexity、雑多な作業ならChatGPT。1日の中で最も長い作業に合わせます。
  3. 会社のルールはどうなっているか。使えるサービスが決まっている場合があります。ここが最優先です。
複数契約は、必要になってから

最初から3つ契約すると、たいてい2つは使わなくなります。まず1つを1か月使い、「この作業だけ明らかに弱い」と言える状態になってから2つ目を足してください。

07 / COMBINATION

2つ使うなら、この組み合わせ。

資料作成が中心の事務職Gemini または Copilot(普段の画面の中で使う)+必要ならChatGPT。
記事やレポートを書くPerplexityで調べ、ClaudeかChatGPTで書く。役割を分けると精度が上がる。
ソフトウェア開発ClaudeまたはChatGPT+エディタ側のAI。1つは開発向けの契約にする。
広報・マーケティングChatGPTで制作、Grokまたは Perplexityで反応と最新動向の把握。
学習・研究NotebookLMで手元の資料を扱い、任意のチャットAIで分からない語を解く。
08 / PRACTICE

3問だけ、自分で選んでみる。

ミニ練習

  1. Google Workspaceを使う会社で、長いメールスレッドの要約を毎日したい。
  2. 50ページの契約書を読み、相手に不利な条項を洗い出したい。
  3. 先週発表された新しい制度について、出典つきで概要をまとめたい。
答えを見る

1はGemini(Gmailの中で完結する)、2はClaude(長文読解)、3はPerplexity(出典つき検索)が代表的な選択です。ただし、いずれも他のサービスでも実行はできます。差が出るのは精度より手間で、資料を移動させずに済むかどうかが判断の分かれ目になります。

自分の仕事で考える

直近1週間で「これに時間を取られた」という作業を3つ書き出し、それぞれ①資料はどこにあるか、②求められる正確さはどれくらいか、の2点を書いてみてください。ここまで書ければ、上の表から1つ選べます。

09 / SOURCES

確認に使った公式ページ。

このページを書くにあたって参照した一次情報です。数字が本文と違っていたら、公式ページの表示が正です。