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この記事の内容は2026年9月18日に各サービスの公式ページで確認した情報をもとにしています。生成AIのプラン・モデル名・上限は数か月単位で変わります。金額は税込/税別の扱いや為替で変動するため、目安としてお読みください。
まず、6サービスを1枚で。
| サービス | 提供元 | いちばんの強み | 個人の標準プラン |
|---|---|---|---|
| ChatGPT | OpenAI | 用途の広さ。文章・画像・データ・コードを1画面で | 月20ドル前後 |
| Claude | Anthropic | 長文の読解と、日本語の文章の質。開発にも強い | 月20ドル前後 |
| Gemini | Gmail・ドライブなどGoogleサービスとの連携 | 月2,900円前後 | |
| Microsoft Copilot | Microsoft | Word・Excel・Teams・Outlookの中で動く | Microsoft 365の契約に付帯/加算 |
| Perplexity | Perplexity AI | 出典つきで調べる。リサーチ特化 | 月20ドル前後 |
| Grok | xAI | Xの投稿を含むリアルタイム情報 | 月20ドル前後 |
ベンチマークの順位は数か月で入れ替わります。しかも、その差が自分の業務で体感できるとは限りません。自分の実際の仕事を1つ選んで、同じ指示を2つに投げて比べるほうが、判断としては確実です。
迷ったらここから。用途がいちばん広い。
ChatGPT / OpenAI
文章、画像生成、データ分析、コード、音声会話まで1つのサービスに入っています。周辺のアプリ連携や拡張機能も多く、「とりあえず1つだけ契約する」なら最も外れが少ない選択です。
詳しくはChatGPTの解説ページで扱っています。
長い資料と、文章の仕上がりを重視するなら。
Claude / Anthropic
長い資料を丸ごと読ませる使い方に強く、返ってくる日本語が整っていると評価されています。コードの読み書きでも支持が厚く、開発者向けのツールが充実しています。
詳しくはClaudeの解説ページで扱っています。
Googleを使っているなら、外す理由がない。
Gemini / Google
Gmail、ドキュメント、スプレッドシート、ドライブの中から直接使えます。画像・動画・音楽の生成やNotebookLMも同じ契約に含まれ、価格の入口も低めです。
詳しくはGeminiの解説ページで扱っています。
Copilot、Perplexity、Grok。
Microsoft Copilot
Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Teamsの中で動くAIです。すでにMicrosoft 365を使っている組織では、資料の置き場所とAIが同じ場所にあることが大きな利点になります。ライセンス体系が複雑なので、自社のプランに何が含まれるかの確認が最初の作業になります。
Perplexity
回答に必ず出典が付く、調べもの特化のサービスです。事実確認をしながら進める調査で強く、「元の記事を開いて確認する」という作業が自然に組み込まれています。文章を書かせるより、情報を集める用途に向きます。
Grok
X(旧Twitter)の投稿を含む、いま起きていることの把握に強いサービスです。世間の反応や速報性が重要な場面で使われます。一方で、SNSの情報をそのまま根拠にすると誤りを拾いやすいので、裏取りは必須です。
オープンなモデルという選択肢
MetaのLlama、MistralやDeepSeek、Qwenなど、モデルの重みが公開されているものもあります。自社サーバーで動かせるため、外部にデータを出せない業務で検討されます。ただし運用と品質の担保は自分たちで持つ必要があり、手間は増えます。
3つの質問で、絞り込む。
- いま資料はどこにあるか。Googleドライブ中心ならGemini、SharePointやOneDrive中心ならCopilotが有利です。置き場所とAIを合わせると、それだけで作業が減ります。
- いちばん時間を使っている作業は何か。長い資料を読む仕事ならClaude、調べものならPerplexity、雑多な作業ならChatGPT。1日の中で最も長い作業に合わせます。
- 会社のルールはどうなっているか。使えるサービスが決まっている場合があります。ここが最優先です。
最初から3つ契約すると、たいてい2つは使わなくなります。まず1つを1か月使い、「この作業だけ明らかに弱い」と言える状態になってから2つ目を足してください。
2つ使うなら、この組み合わせ。
3問だけ、自分で選んでみる。
ミニ練習
- Google Workspaceを使う会社で、長いメールスレッドの要約を毎日したい。
- 50ページの契約書を読み、相手に不利な条項を洗い出したい。
- 先週発表された新しい制度について、出典つきで概要をまとめたい。
答えを見る
1はGemini(Gmailの中で完結する)、2はClaude(長文読解)、3はPerplexity(出典つき検索)が代表的な選択です。ただし、いずれも他のサービスでも実行はできます。差が出るのは精度より手間で、資料を移動させずに済むかどうかが判断の分かれ目になります。
自分の仕事で考える
直近1週間で「これに時間を取られた」という作業を3つ書き出し、それぞれ①資料はどこにあるか、②求められる正確さはどれくらいか、の2点を書いてみてください。ここまで書ければ、上の表から1つ選べます。
確認に使った公式ページ。
このページを書くにあたって参照した一次情報です。数字が本文と違っていたら、公式ページの表示が正です。